テキトー母の生活記録

2013年に結婚しました。2014年産まれの娘と2016年産まれの息子の母です。核家族ワーママとして奮闘中。

臨月妊婦がインフルエンザにかかった話。第一子妊娠時の思い出。

先々週、ひっさしぶりに39℃オーバーの発熱をしました。

 

そのことをブログにしようかと思い、前回同じくらい熱を出したのはいつだっけ?と記憶をさかのぼっていたら、第一子を妊娠していたころにインフルエンザに罹ってしまったことを思い出しました。

それも、臨月であと2週間で出産予定日と言う時期でした。

 

あと2か月もすれば今年もインフルエンザがはやり始めると思うので、当時のことを記事にしてみたいと思います。

 

どなたかの役に立てますように。

 

まさかの実家内でインフルエンザ蔓延

娘の出産予定日は1月の終わりでした。

第一子ということもあり、飛行機の距離の実家で里帰り出産をすることになっていたので、日々上げ膳据え膳の自堕落生活を送っておりました。

 

そんなある日、母親に加えて同居中の妹まで発熱しました。

いきなり高熱が出たため、二人が病院に行くとまさかの二人ともインフルエンザという診断。どうやら母親と妹が一緒に外出した際に拾ってきたようでした。

 

私は大事を取って実家から車で10分ほど離れた祖母の家に移動した方が良いだろうとのことでしたが、この時点で37℃ほど発熱していました。内科へ行き家族がインフルエンザなので調べられませんか?と言いましたが、妊婦でもあるし様子を見ましょうということで普通の風邪薬などを処方してもらい返されました。

 

ちなみにですが、妊婦でも風邪や頭痛でお薬は処方してもらえます。

お腹が大きければ良いですが、妊娠初期の場合にはきちんと妊娠中であることを申し出た上で不調があれば早めに病院に行った方が後々苦しまずに済みます。

 

ついに自分もインフルエンザ発症

無事(?)祖母宅へ行ったは良いですが、あれよあれよと私も具合がMAXで悪くなっていき、念のためにと熱を測ると38℃オーバーに。これは、あれ、もうアウトよね?と思い病院にUターンしました。

 

病院の先生に「38℃超えましたー」と報告すると、インフルエンザを診断するための鼻にぶっ刺すあのキットを遠慮なく突っ込まれました。

 

待ち時間は確か待合室ではなくて処置室に隔離されていたように記憶しています。数分ほど経って再び呼ばれるとやはりインフルエンザとのことでした。

妊娠中ということで、お腹の子に何か影響はありますか?と質問したところ、既に臨月なので発育に影響が出ることはないだろうとのことで少し安心したことを覚えています。

 

処方についても、妊娠中でも服用して問題ないものを出してくれました。

 

 

胎動が少ない?心配になり産婦人科に電話した

一度は祖母の自宅に行ったものの、結局私もインフルエンザということで祖母に移すよりも同じくインフルエンザの母や妹と一緒にいた方がよいだろうということで自宅に戻りました。

 

病院で処方された薬を飲み大人しく寝ていましたが、気のせいか胎動が少ない気がしてきました。臨月なので大きな動きは無いものの、比較的良く動くタイプだったお腹にいた娘。急に不安になってしまいました。

 

分娩を予約している産婦人科に電話をかけて相談すると「裏口から来てください」ということでNSTをしてくれることになりました。本当にありがたかったです。

 

 

インフルエンザ中のNSTは隔離部屋

表玄関はふつうの妊婦さんがいっぱいです。待合室も同じくだし、産後のママへ会いに来るお見舞い客もたくさんいます。そのため、産婦人科に到着すると、私は普段は夜間しか使われない裏口から離れの処置室に通されました。

 

通常は受付で診察券なども出すところですが、この日は処置室に看護師さんが来てくれて全て処置室で対応してもらいました。他の妊婦さんに迷惑をかけたく無かったので、隔離してもらえたのは本当にありがたかったです。

 

担当の先生が来てから、インフルエンザになってしまったことと胎動を長時間感じていないことを伝えると、触診してもらってNSTも取ってもらえました。

 

結果的NSTではお腹の娘の心音もあり、「お母さんが大変だからおとなしくしてるのかもしれませんね」ということでした。迷惑をかけてすみませんと言うと「少しでも心配なことがあればいつでも相談してください」と言ってもらえました。

 

 

予防接種はしていたのか

普段、何事もないときには毎年会社の福利厚生でインフルエンザも予防接種していました。この年は6月ごろに妊娠が判明していたのでこの年は予防接種も控えました。

それが理由とまでは思いませんが、予防接種出来てたら違ったのかなとも少し後悔はあります。

余談ですが息子の時には10月に予防接種をし、1月に妊娠判明だったおかげかインフルエンザには罹りませんでした。

 

 

妊婦でもインフルエンザの対処法はある

妊娠中にいくら妊婦が注意していても、病気が流行するとウイルスをもらってきてしまうことはあります。私も妊娠中は夏でもずっとマスクをしていました。妊婦本人が注意していようとも、周りの人が病気になればそれをもらうこともきっとあります。

 

もしも妊娠中に病気にかかってしまったとしたら、決して我慢などはせずに初期症状のうちにきちんと病院に相談しましょう。病院に行く前に電話して、隔離した待合室に行けるかなど確認しておくと安心です。

 

「病院の方が怖い」と思う気持ちも分かりますが、絶対に自己判断はいけません。妊娠中でも服用できる薬は世の中にたくさんありまし初期に相談することで、重症化を防げるかもしれません。

 

これから冬に向けて、もしも病気になってしまった妊婦さんが困らないことを祈っています。