30歳を過ぎて先端恐怖症っぽくなってしまった。
私は祖母が和裁士で母親も昔は洋服を作ってくれていたこともあり、子供の頃や20代くらいまで縫い物は好きな方でした。
高校生くらいから20代前半くらいまではコスプレも嗜み、その頃は市販の衣装なんてほぼ皆無の時代だったので、男装用のスーツなんかも自分で縫っていました。
その後もボタン付けや裾上げなんかは自分で難なく対処していました。
そして。
子供が産まれる前後くらいから徐々に、縫い物をしていると眉間がキーンとした感覚に襲われるようになりました。
そして、子供の保育園用の布団カバーを縫っていた時に、やけに疲れるし時間がかかるように感じていました。
決定的だったのは、アナと雪の女王を見たときでした。
クライマックスのシーンでツララが出てくる場面がありますが、ここで目をギュッとつぶってしまったのです。
自分の反応が自分でおかしいなと思い、友人に話したら「それって先端恐怖症なんじゃない?」と言われました。
きちんと病院に行って診断してもらったわけではないので、あくまでもまだ可能性の段階ではありますが、このところ針仕事がしづらくなったことに納得もできました。
このやりにくさを自覚出来なければ、もしかしたら無理して通園バッグを縫ったりしていたかもしれません。
そして、近年は100円ショップでも立派な手作り風のバッグなとが売られていることに感謝です。
ちょっと残念ではありますが、無理はせずに一緒にたくさん遊ぶとかできることをたくさん子供達にしてあげたいと思います。